松魚の読み方は?意味や由来など調べてみると‥
松魚の読み方は「かつお」、「しょうぎょ」です。鰹節の切り口が松の木の年輪に似ていることが由来です。
そもそも、「鰹」という字が使われている理由は、傷みやすい魚なので鎌倉時代以前は生で食べることができず、干して堅くしていたからだとか‥。
かつお(かつを)とは
サバ科の海水魚。全長約1メートル。体は紡錘形。背部は暗青紫色、腹部は銀白色で、死後に青黒色の縦縞が現れる。
世界の温・熱帯海に分布し、季節的に回遊。日本にはふつう3〜4月に南岸に近づき、5〜6月に黒潮に乗って北上、7〜8月に三陸沖に達し、秋には南下。さお釣り漁法で漁獲し、たたきとして賞味するほか、煮物・かつお節・缶詰などに利用。
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初松魚(かつお)片身は人に買われけり 子規
1894年(明治27年)の作品です。
醤油をたっぷりつけた刺身を食べるのが
子規さん。
食べることだけが楽しみであった
病人の家の家計簿は
食費が他を圧倒してしていた
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彩色木版画集『四季の花』は、
明治四十年九月に夏の四帖と冬の一帖が、
翌年の明治四十一年九月に春の三帖と秋の二帖が、
当時の彫師・摺師により木版画化され芸艸堂より刊行された。
合計二百三十余の図版に五百三十余の花卉が描かれて、
全十帖で完結している。絵画的要素が大きい草花図譜として、
日本画家はもとより、工芸家にとっても参考に資する内容となっている。
本書は、この木版画集より百五十余図・約三百種の花卉を、
おおまかに四季に分類して収録している。
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まとめと関連情報
松魚の読み方は「かつお」、「しょうぎょ」です。鰹節の切り口が松の木の年輪に似ていることが由来です。
そもそも、「鰹」という字が使われている理由は、傷みやすい魚なので鎌倉時代以前は生で食べることができず、干して堅くしていたからだとか‥。
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