血栓予防の日はいつなの?意味や由来は‥
血栓予防の日は1月20日
1月20日は、日本ナットウキナーゼ協会が制定した血栓予防の日です。納豆に含まれるたんぱく質分解酵素ナットウキナーゼをPRする意味があります。
なぜ、1月20日に制定されたかについてですが、1月は心筋梗塞で亡くなる方が最も多い月ということと、「20=ツマル」の語呂合わせが由来となっています。
1月20日~2月19日は、「血栓予防週間」
現代人は、食生活や生活習慣の変化から、血液がドロドロな人が増えている傾向にあり、血液がドロドロ、つまり、血流のよくないケースでは、心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる血栓症を招きやすいと言われています。
そういった事態を考慮して日本ナットウキナーゼ協会では、1月20日を血栓予防の日として制定し、さらに、1月20日から2月19日までを「血栓予防月間」として、血栓予防を積極的に啓蒙しています。
血栓とは
そもそも、血栓とは、血管内で血液が固まった状態。健常者の血液は、血管の中で凝固することはありませんが、血管の内皮の変化(損傷とか炎症、あるいは動脈硬化などによる異常)、血液の停滞、凝固性が高まった場合などでは、その局所において血液が固まって凝固物ができます。
これが血栓で、大きい血栓ができて、血管を閉塞(へいそく)すると、そこから先の血液の流れが止まって、臓器によっては致死的な異常をおこす。このような状態を血栓症といい、またそれによる血流の停止した場所の組織が死滅する(梗塞(こうそく))。
血栓予防には「ナットウキナーゼ」が効果的‥
血栓予防には「ナットウキナーゼ」が効果的です。 「ナットウキナーゼ」は納豆のネバネバの中に含まれる血栓溶解成分で、血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ、分解(溶解)する作用があります。 さらに、もともと人間の身体の中にある血栓溶解酵素の働きを促進するなど、血栓の溶解、予防を助けます。
コーヒーと血栓
血管内部の出血を止めるためにできる血栓。 メカニズムが狂うと心筋梗塞などを引き起こすが、コーヒーには血栓を溶かしやすくする働きがあるそうだ。
コーヒーに備わる、血栓を溶かす力。 | COFFEE TIMES | 全日本コーヒー協会 (ajca.or.jp)
まとめと関連情報
1月20日は、日本ナットウキナーゼ協会が制定した血栓予防の日です。
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