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赤い靴歌詞ひらがな‥はいてた女の子

赤い靴歌詞ひらがな‥はいてた女の子

『赤い靴』(あかいくつ)は、1922年(大正11年)、野口雨情作詞・本居長世作曲で発表された童謡である。日本の歌100選

赤い靴歌詞ひらがな

1. あかいつ はいてた おんなのこ
いじんさんに つれられて いっちゃった
2. よこはまの はとばから ふねにのって
いじんさんに つれられて いっちゃった
3. いまでは あおいめに なっちゃって
いじんさんの おくにに いるんだろう
4. あかいくつ みるたび かんがえる
いじんさんに あうたび かんがえる

※4番の詩は原稿段階では「赤い靴 見るたび 思い出す」だったものを「考える」と直した跡がある。


『赤い靴』歌詞5番とは

また、発表はされなかったものの、1978年(昭和53年)になって発見された草稿には、以下の5番もあった。

生まれた 日本が 恋しくば
青い海眺めて ゐるんだらう(いるんだろう)
異人さんに たのんで 帰って来(こ)

「定説」としての『赤い靴』歌詞は、実話を題材にして書かれたという説がある。

赤い靴を履いていた少女のモデルとは

野口雨情は1907年(明治40年)に札幌の北鳴新聞社に勤めていたときに岩崎かよという女性と知り合った。「定説」によると、この岩崎かよの娘・佐野きみ(1902年(明治35年)7月15日 – 1911年(明治44年)9月15日)がその赤い靴を履いていた少女のモデルとされた(「佐野」は戸籍上の名前)。

野口雨情(のぐち うじょう)

野口雨情(のぐち うじょう、1882年(明治15年)5月29日 – 1945年(昭和20年)1月27日)は、詩人、童謡・民謡作詞家。多くの名作を残し、北原白秋、西條八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われた。

代表作は『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』『青い眼の人形』『シャボン玉』『こがね虫』『あの町この町』『雨降りお月さん』『証城寺の狸囃子』『よいよい横町』など、枚挙にいとまがない。他に『波浮の港』『船頭小唄』など。

本居 長世(もとおり ながよ)

本居 長世(もとおり ながよ、1885年(明治18年)4月4日 – 1945年(昭和20年)10月14日)は、日本の作曲家。数々の童謡で知られる。晩年は長豫と称した。

1908年(明治41年)東京音楽学校本科を首席で卒業、日本の伝統音楽の調査員補助として母校に残る。なお、同期にやはり作曲家となる山田耕筰がいる。1909年(明治42年)器楽部のピアノ授業補助、翌1910年(明治43年)にはピアノ科助教授となり、ピアニストを志すが、1915年(大正4年)の脳溢血の後遺症による右手指の障害で断念。

代表作
『七つの子』
『青い眼の人形』
『赤い靴』
『十五夜お月さん』
『たんぽぽ』
『めえめえ児山羊』
『汽車ぽっぽ』(作詞も本居が手がけた)
『國學院大學校歌』
『北海高等学校校歌』

1. 赤い靴(くつ) はいてた 女の子
異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった

2. 横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった

3. 今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう

4. 赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢(あ)うたび 考える

 

まとめと関連情報

『赤い靴』(あかいくつ)は、1922年(大正11年)、野口雨情作詞・本居長世作曲で発表された童謡である。日本の歌100選

 


赤い靴歌詞ひらがな‥はいてた女の子
「七つの子」歌詞ひらがな

 

 

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