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汽車(きしゃ)歌詞ひらがな‥今は山中 今は浜♪

 汽車(きしゃ)歌詞ひらがな‥今は山中 今は浜

『汽車』(きしゃ)は、童謡。文部省唱歌。作詞は不明、作曲は大和田愛羅。汽車(蒸気機関車が牽引する客車列車)がさまざまな場所を通り抜け、その目まぐるしい変化の面白さを歌っている。

1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』が初出(この初出譜では、5〜8小節と13〜16小節とが誤って逆に印刷されている)。2007年(平成19年)に「日本の歌百選」に選ばれた。

西日本旅客鉄道岡山支社管内の一部の駅では接近メロディに、東日本旅客鉄道常磐線広野駅、羽越本線村上駅では発車メロディに使用されている。

汽車(きしゃ)歌詞ひらがな

作詞:不明、作曲:大和田愛羅

いまはやまなか いまははま
いまはてっきょうわたるぞと
おもうまもなく トンネルの
やみをとおってひろのはら

とおくにみえるむらのやね
ちかくにみえるまちののき
もりやはやしやたやはたけ
あとへあとへととんでゆく

まわりどうろうえのように
かわるけいしきのおもしろさ
みとれてそれとしらぬまに
はやくもすぎるいくじゅうり



汽車(きしゃ)歌詞

作詞:不明、作曲:大和田愛羅

今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無く トンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)

遠くに見える村の屋根
近くに見える町の軒(のき)
森や林や田や畑(はたけ)
後(あと)へ後へと飛んで行く

廻(まわ)り灯籠(どうろう)の画(え)の様に
変わる景色のおもしろさ
見とれてそれと知らぬ間に
早くも過ぎる幾十里

歌詞の「広野原」に関する諸説

常磐線広野駅にはこの曲の歌碑が設置されているが、これは「歌詞の「広野原」は「広い野原」という普通名詞の意味のほかに、福島県双葉郡広野町を指す「広野原」という地名の意味も含まれている」というもの。

町のホームページでは「常磐線 開通の際に、南の現在のいわき市 久ノ浜から広野町の間の景観を大和田建樹氏が作詞した」と紹介されている。

一方で、『愛唱歌ものがたり』 (読売新聞文化部編) では「広野原=広野町説」は根拠のない俗説であるとしている。『愛唱歌ものがたり』によると、記録では建樹が乗ったのは久ノ浜駅までで広野駅まで行った事実はないと‥。

 

駅 – 竹内まりや作詞・作曲

「駅」(えき)は、竹内まりやが作詞・作曲した楽曲。中森明菜への提供曲で、1986年発売の中森のアルバム『CRIMSON』に収録された。この中森のアルバムの中でも好評な曲であったが、翌1987年に竹内がセルフカバーしてシングルとしても発売し、これによって一般的に広く知られるようになった。中森も2002年発売のアルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』で再録音している。


まとめと関連情報

『汽車』(きしゃ)は、童謡。文部省唱歌。作詞は不明、作曲は大和田愛羅。汽車(蒸気機関車が牽引する客車列車)がさまざまな場所を通り抜け、その目まぐるしい変化の面白さを歌っている。

1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』が初出(この初出譜では、5〜8小節と13〜16小節とが誤って逆に印刷されている)。2007年(平成19年)に「日本の歌百選」に選ばれた。


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