背くらべ 歌詞 ひらがな
童謡『背くらべ』(せいくらべ)は
作詞・海野厚、作曲・中山晋平。
1919年(大正8年)、雑誌『少女号』に詩が掲載され、
曲としては1923年(大正12年)に発売された
『子供達の歌 第3集』が初出。
2007年(平成19年)に「日本の歌百選」に選ばれた。
歌詞は端午の節句に背丈を計ってもらった子供の視点で
書かれているが、これは海野の17歳年下の末弟、
春樹の視点から描いていると言われ、「兄さん」が海野とのこと。
柱の傷が「一昨年」なのは、「昨年」は海野が東京におり、
静岡県(現静岡市駿河区曲金二丁目)の実家に帰って来られず、
弟の背丈を計ってやることができなかったからです。
そして、富士山といえば、観光名所・スポット:Google マップ:新富士駅(静岡県)
背くらべ(せいくらべ)
作詞・海野厚
作曲・中山晋平
柱(はしら)の傷(きず)は おととしの
五月五日(ごがついつか)の 背(せい)くらべ
ちまきたべたべ 兄(にい)さんが
計(はか)ってくれた 背(せい)のたけ
昨日(きのう)くらべりゃ 何(なん)のこと
やっと羽織(はおり)の 紐(ひも)のたけ
柱(はしら)に凭(もた)れりゃ すぐ見(み)える
遠(とお)いお山(やま)も 背(せい)くらべ
雲(くも)の上まで 顔出(かおだ)して
てんでに背伸(せの)び していても
雪(ゆき)の帽子(ぼうし)を 脱(ぬ)いでさえ
一(いち)はやっぱり 富士(ふじ)の山(やま)
⇒ ふるさと(故郷)の歌詞
⇒ 茶摘み 歌詞
⇒ 夏の思い出 歌詞
⇒ 朧月夜 歌詞
⇒ 富士山 歌詞
⇒ 背くらべ 歌詞
童謡 背くらべ 歌詞 Youtube
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ちまきたべたべ兄さんが(背くらべ)‥粽とは
粽は「ちまき」と読みます。笹(ささ)で米の団子を包んだ端午の節句の行事食です。 この日は家の軒に菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)を飾る風習もあります。
今のちまきは笹(ささ)に包むのが主流ですが、昔は「チガヤ」というイネ科の葉で包まれており、「チ」ガヤで「巻く」食べ物ということから、ちまきと呼ばれるようになったといわれています。
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薬園のゆかしき五月五日哉 蕪村
5月5日に薬草を摘むことを「薬狩」というとか‥。日本書紀には、推古天皇(日本最初の女帝で第33代天皇)即位十九年の5月(西暦611年)に宮中行事として、薬狩りを宇陀野(宇陀の大野)で行ったと記録されています。これは、日本最古の薬草採取の記録と言われています。
背くらべを英語で表現すると‥
そもそも背比べをする習慣などがなく、その意味で英語に直訳するような表現がないそうです。
“When I was younger I used to measure my height
against my older brother.”「子供の頃、よく自分の身長を兄の身長と比べて測った」→「子供の頃はよく兄と身長を競い合った」→「背比べ」
どんぐりの背比べ、五十歩百歩、大同小異
ちなみに、どんぐりの背比べとは、どれもこれも似たり寄ったりで、抜きん出た者がいないことのたとえ。四字熟語で表すと、大同小異などでしょうか‥
背くらべの楽譜
楽譜 思い出の童謡・唱歌 200(メロ譜) 唄い出し索引付
出版社: 成美堂出版
ジャンル: 楽譜
サイズ: A5
ページ数: 256
編著者: 編集部
ISBNコード: 9784415017440
楽譜 思い出の童謡・唱歌 200(メロ譜) 唄い出し索引付/明治・大正・昭和を彩る名曲200曲/全曲楽譜付
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ピアノ 楽譜 中田喜直 | 八手連弾のための 夏の思い出
(作曲者自身による2台8手編曲)
※2冊で1セットになっています。ツェルニー30番くらいのレベルです。
商品番号 11155-HAPA01
価格 1,543円 (税込) 送料別
ピアノ 楽譜 中田喜直 | 八手連弾のための 夏の思い出(作曲者自身による2台8手編曲)
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美しく響くピアノソロ(中級) 日本のうた
このシリーズは、原曲のサイズや調にはこだわらず、
“ピアノで奏でて美しい”“聴き映えする”“しかも弾きやすい”をコンセプトにアレンジしました。
ポップスをかっこよく、オシャレに弾きこなしたい! そんな願いを叶えられる曲集です。
「日本のうた」は、「ふるさと」「浜辺のうた」「茶摘み」などゆったりとしたものから楽しい曲まで誰もが知ってる名曲を全15曲収載しています。
ここにしかない1曲がきっと見つかります。
■収載曲 [全15曲を収載]
[1] ふるさと
[2] 夏の思い出
[3] 浜辺の歌
[4] ちいさい秋みつけた
[5] 赤とんぼ
[6] 紅葉
[7] 春が来た
[8] 朧月夜
[9] 夏は来ぬ
[10] 花
[11] 荒城の月
[12] さくらさくら
[13] たなばたさま
[14] 椰子の実
[15] 早春賦
背くらべの無料イラスト・写真
柱の傷は おととしの
五月五日の 背くらべ
ちまきたべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ
昨日くらべりゃ 何(なん)のこと
やっと羽織の 紐(ひも)のたけ
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高野辰之さんについて
文部省唱歌「故郷」や「紅葉」などの作詞者であり、信濃が生んだ偉大な文学博士である高野辰之さん。
どの歌も感動を覚えるものばかりですね。1876年(明治9年)4月13日の生まれです。
畑守人さんが書かれた「物語高野辰之」という本があります。
残された生活の記録や、故郷豊田村の「高野辰之記念館」、終焉の地、野沢温泉村の「おぼろ月夜の館」、
豊田村永江の生家に繁く足を運び、そこからの資料をもとに纏めた七十有余年の生涯。
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まとめと関連情報