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雪(ゆき)歌詞ひらがな‥雪やこんこ♪

雪(ゆき)歌詞ひらがな‥雪やこんこ♪

『雪』(ゆき)は、日本の童謡。文部省唱歌。 作詞は、明治大正期の国定教科書の編纂や文部省唱歌『池の鯉』『案山子』などの作詩も担当した国文学者の武笠三。作曲者は不詳(ドヴォルザーク-聖書の歌10番に似ているという説もあるようですが‥)。

1911年(明治44年)の『尋常小学唱歌(二)』が初出。2007年(平成19年)に、「日本の歌百選」に選ばれました。

雪(ゆき)歌詞ひらがな

作詞:武笠三、作曲:不詳

ゆきやこんこ あられやこんこ。
ふつてはふつては ずんずんつもる。
やまものはらも わたぼうしかぶり、
かれきのこらず はながさく。

ゆきやこんこ あられやこんこ。
ふつてはふつては ずんずんつもる。
いぬはよろこび にわかけまはり、
ねこはこたつでまるくなる。

雪やこんこ 霰あられやこんこ。
降つては降つては ずんずん積つもる。
山も野原も 綿帽子わたぼうしかぶり、
枯木かれき残らず 花が咲く。
雪やこんこ 霰やこんこ。
降つても降つても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭駈かけまはり、
猫は火燵こたつで丸くなる。

「こんこ」の意味とは‥

そもそも、「こんこ」とはどういう意味でしょうか?

調べてみると、「こんこ」は「来ん来」で、雪よもっと降れ降れの意》雪が降るとき、子供が喜び、はやしていう言葉とのこと‥。

 

唱歌「雪やこんこん」(作詞:東くめ、作曲:瀧廉太郎)

実はよく似た題名の曲、作詞:東くめ、作曲:瀧廉太郎の「雪やこんこん」があることがわかりました。びっくりです。歌い出しの歌詞は「雪やこんこん」と似ていますが、「こんこん」ではなく「こんこ」ですね。

題名 作詞・作曲 歌い出しの歌詞
雪やこんこん 作詞:東くめ、作曲:瀧廉太郎 雪やこんこん
雪(ゆき) 作詞:武笠三、作曲:不詳 雪やこんこ


初雪の季語を使った俳句

 

初雪やかけかゝりたる橋の上 芭蕉

 

はつゆきに人ものぼるかふしみ船 其角

まとめと関連情報

『雪』(ゆき)は、作詞:武笠三、作曲:不詳の日本の童謡であり、文部省唱歌。2007年(平成19年)に、「日本の歌百選」に選ばれました。

 

雪(ゆき)歌詞ひらがな‥雪やこんこ♪
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