サイトアイコン ふるさと情報いろいろ

ぞうさん歌詞‥おはながながいのね

ぞうさん歌詞‥おはなが ながいのね

「ぞうさん」は,まど・みちお作詞、團 伊球磨作曲の童謡です。1951年に酒田冨治の依頼により書かれたもので、1952年に酒田冨治により2拍子の曲が付けられた。その翌年1953年、曲を聴いた佐藤義美が曲を気に入らず、團伊玖磨に再度曲をつけさせたものがNHKラジオの『うたのおばさん』で放送された。

その歌詞は自らのもつ差異を肯定し、誇りとするものとされている。『まど・みちお――「ぞうさん」の詩人』(河出書房新社)によれば、子ゾウが悪口を言われた時の歌である、と。他の動物から見たら、鼻が長い君はおかしい。しかし、子どものゾウは、しょげたり怒り返したりせず、「大好きなお母さんも長いのよ」と朗らかに切り返し、それを誇りにしている歌だという。

「ぞうさん」歌詞

「ぞうさん」歌詞についてこちらを参照してください。↓

童謡「ぞうさん」の歌詞の意味、とその衝撃: ノートブック (cocolog-nifty.com)

ぞうさん ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ

まど・みちお氏によると,この歌詞には,
・「鼻が長い」のは「変だよね」と周りからの偏見に対して,
・「そんなこと心配しないの,母さんも長いから大丈夫」とフォローし,
・「人と違っても自信と誇りをもとう」と子どもに勇気付けを図っている。
という意味合いがあるそうです。

周南市徳山動物園には「ぞうさん」の歌碑がある。1987年9月8日から旭硝子「ヌレナール」のテレビコマーシャルに起用され、2003年(平成15年)にNPO「日本童謡の会」が全国約5800人のアンケートに基づき発表した「好きな童謡」で第7位に選ばれた。「The Little Gray Elephant」(英訳詞:グレッグ・アーウィン)という英語版が存在する。

まど・みちお

1909年(明治42年)11月16日 – 2014年(平成26年)2月28日。
日本の詩人。作詞家。本名は石田 道雄(いしだ みちお)。25歳のときに北原白秋にその才能を認められ、33歳のときには太平洋戦争に召集された。詩作りは20代から始め、以来生涯にわたって詩を作り続けた。

「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などの、そのおおらかでユーモラスな作品は童謡としても親しまれ、表現の前に存在があるという意味で「存在の詩人」とも称された。

まど・みちおの代表作

やぎさんゆうびん

1939年、「昆虫列車」に初出、1953年にNHKラジオで放送された(作曲:團伊玖磨)。白ヤギと黒ヤギの間で終わりなく繰り返される手紙のやりとりがユーモラスな作品。

ふしぎなポケット

1954年発表。たたくたびに中のビスケットが増える魔法のポケットがほしいと歌う作品。作曲は渡辺茂。森永製菓のビスケットのCMにも使われた。

一年生になったら

1966年発表。幼稚園児や小学1年生の間で非常に人気があった作品。作曲は山本直純。デジタル大辞泉に『2007年、文化庁と日本PTA全国協議会により「日本の歌百選」に選定』との記載があるが[20]、選定されたのは作詞まど・みちお、作曲團伊玖磨の『ぞうさん』であり、本作は選定されていない。2011年に本作はポプラ社から絵本として出版されたが、その際のタイトルは『一ねんせいになったら』であった。「一年生になったら」を試聴してみる。

まとめと関連情報

「ぞうさん」は,まど・みちお作詞、團 伊球磨作曲の童謡です。1951年に酒田冨治の依頼により書かれたもので、1952年に酒田冨治により2拍子の曲が付けられた。その翌年1953年、曲を聴いた佐藤義美が曲を気に入らず、團伊玖磨に再度曲をつけさせたものがNHKラジオの『うたのおばさん』で放送された。


ぞうさん歌詞‥おはながながいのね
かあさんのうた歌詞‥手ぶくろ編んでくれた
スキー歌詞(時雨音羽)‥山は白銀 朝日を浴びて
汽車ポッポ歌詞ひらがな‥ぼくらをのせてシュッポ
一年生になったら歌詞‥ともだちひゃくにんできるかな
『やぎさんゆうびん』歌詞、やぎさんはなぜ手紙を読まずに食べてしまったのか‥

モバイルバージョンを終了