意味

俳句

山笹の粽やせめて湯なぐさみ 其角‥読み方や由来

山笹の粽やせめて湯なぐさみ 其角 ‥読み方や由来 句は張良が胸中の兵の如し。日夜にわき出るものなれば、一句一句の新古は見ん人も思ひゆるさるべし(其角俳諧の特色としての即興性より) ‥   ふみこしたるに あひしれる女の塔の沢に入て ...
豆知識

黒曜石(obsidian)とは?産地や特徴など

黒曜石(obsidian)とは?産地や特徴など 黒曜石(こくようせき)とは 黒曜石(こくようせき)は、マグマの一部が急速に冷え固まってできた火山岩です。黒く光り、へりが刃のように鋭いのがわかりますね。黒曜石は別名天然ガラスといわれ、旧石...
豆知識

いずれアヤメかカキツバタ、ショウブの違いについて‥

いずれアヤメかカキツバタ、ショウブの違いについて‥ 「いずれ菖蒲か杜若(いずれアヤメかカキツバタ)」 (菖蒲も杜若も同じアヤメ科の花である) 鵺(ぬえ)を退治した源頼政が、褒美として菖蒲前(あやめのまえ)という美女を宮中から賜(たま...
辞世の句

心しらぬ人は何とも言はばいへ‥明智光秀(辞世の句)

心しらぬ人は何とも言はばいへ‥明智光秀(辞世の句) 明智光秀の辞世の句は以下の2つあるといわれています。 心しらぬ人は何とも言はばいへ 身をも惜まじ名をも惜まじ ‥ 順逆無二門 大道徹心源 五十五年夢 覚来帰一元...
豆知識

「一富士二鷹三茄子」の由来とその続き‥知ってますか?

「一富士二鷹三茄子」の由来とその続き‥知ってますか? 「一富士二鷹三茄子」の由来とその続き‥ 「一富士二鷹三茄子」の由来は? そもそも、富士山、鷹、茄子 これらにまつわる夢が、なぜ縁起がいいのか。 理由・由来は単純で ...
豆知識

2023年(令和5年)の恵方とは?

2023年(令和5年)の恵方とは? カシオの計算サイトでは、西暦から恵方(えほう)の方角を計算します。歳徳神の在する方位を恵方と言い、陰陽道では福徳の神とされ、その方角に向かって事を行えば縁起が良いとされています。2023年(令和5年)の...
豆知識

「エメラルドの日」はいつ?意味や由来など‥

「エメラルドの日」はいつ?意味や由来など‥ 「エメラルドの日」は、5月4日です。コロンビアエメラルド輸入協会が2000年に、 エメラルドの緑色の連想から「みどりの日」と同じ日に制定したのですが(制定された2000年当時は、4月29日)、...
豆知識

春宵一刻直千金(蘇軾『春夜』)

春宵一刻直千金(蘇軾『春夜』) 『春夜』(しゅんや)は、北宋の詩人・蘇軾(そしょく)が詠んだ七言絶句。起句の「春宵一刻直千金」は名句として有名で、成語「一刻千金」の元にもなっている。 ‥ 春宵一刻直千金 花有清香月有陰 歌管楼台声細...
俳句

老いらくの端午の兜飾りけり 山口青邨

老いらくの端午の兜飾りけり 山口青邨 「老いらく」とは、「お(老)ゆ」のク語法「おゆらく」の音変化で、意味としては、年老いること、老年(Goo辞書)。例文として以下が紹介されていた。 ‥ 「さくら花散りかひくもれ老いらくの来むとい...
俳句

夏の月蚊を疵(きず)にして五百両 其角

夏の月蚊を疵(きず)にして五百両 其角 蕉門十哲の一人に数えられる宝井其角(たからい きかく)だからこその一句です。 「春宵一刻価千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)」に対して、其角は、夏の月夜は春宵の半額、五百両だといって夏...