どこの店に行ってもマスクがありません。
新型コロナウイルスの影響がここまで拡大するとは
思っていなかったですね。
マスクだけでなく、デマも手伝って
トイレットペーパー、キッチンペーパーも棚から
消えてしまっています。
そんな中、キッチンペーパー(タオル)でマスクを作る方法が
注目されています。
たとえば、備える.jpのHPで紹介されている
キッチンペーパーを折るだけ、紙マスクの作り方
キッチンペーパーやペーパータオルと輪ゴムを
使った簡易マスクの作り方が紹介されています。
(写真は備える.jpさんのHPより引用)
そして、こちらは
警視庁災害対策課が考案した
キッチンペーパーで作る「簡易マスク」
日本人ってほんとアイデアで解決することが好きなんですね。
で、まずは、これらの情報から実際に
キッチンペーパーでマスクを作ってみたのですが、
そのままHPの手順を参考にするのではなく
ちょっと工夫してみました。
なので、
その工夫を紹介したいと思います。
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キッチンペーパーでマスクの作り方:工夫してみた
何を工夫したのか?
それは、HPで紹介されている作り方・方法は、輪ゴムを利用しているのですが、輪ゴムだとやはり耳への接触にちょっと違和感がありますよね。そこで、一度、使用して捨ててしまうマスクのゴムの部分をハサミで切り取って、再利用します。
使用済のマスクを分解してみた
使用済のマスク(下図)の蛇腹の部分をほどくと、下のように上下に長くなります。寸法を測ってみると、約15cmほどありました(定規は15cm)。
この蛇腹を広げた使用済のマスクと通常のキッチンペーパー(タオル)の1枚分(ミシン目で切り取れる1枚)の大きさを比較してみると、キッチンペーパー(タオル)の1枚分の方が一回りほど大きいことがわかります(下図)。
ここから、マスク作りの準備です。
キッチンペーパー(タオル)を蛇腹に織り込みます(下図)。
一方、使用済のマスクは下図のようにゴムの部分を切り取ります。
この切り取ったゴムを先ほどのキッチンペーパーにホッチキスで固定します(下図)。
これで、けっこう見た目もよくなります。
こちらが完成品です。いかがでしょうか?
さらにもうひと工夫の簡易マスク
もうひと工夫してみました。
使用済のマスクの鼻に当たる部分には金属?の薄いシートが挿入されています。これを切り取って(下図)、先ほどキッチンペーパーの簡易マスクの鼻に当たる部分にホッチキスで固定します。
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新型コロナウイルス感染者数などの最新情報
新型コロナウイルス感染症について:家庭内で注意すること
厚労省のHPには家庭内でご注意いただきたい「8つのポイント」のうち、共有部分の消毒について、以下のように記載されています。
手で触れる共有部分を消毒しまょう 手で触れる共有部分を消毒しまょう
●共用部分 (ドア の取っ 手、ノブ 、ベッド 柵など)は 柵など)は、
薄めた市販 の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしまょう。
・物に付着 したウイルスはばらく 生存します。
・家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し使量の目安に従って薄め使ください(目安となる濃度は 0.05%です(製品の濃度が 6% の場合、水 3L に液を 25mlです。))
●トイレ や洗面所は、通常の家庭用 洗剤ですぎ、家庭用消 毒剤でこまめに消しょう 。
・タオル 、衣類食器箸・スプーンなどは通常の洗濯や 洗浄でかまいせん。
・感染者の 使用したもを分けて洗う 必要 はありません。
●洗浄前 のもを共用 しない ようにてください。
・特 にタオルは、トイレ洗面所キッチン などでは共用 しない