連翹は散つて玉巻く芭蕉哉 正岡子規‥意味や花言葉

連翹は散つて玉巻く芭蕉哉 正岡子規‥意味や花言葉

連翹は「レンギョウ」と読みます。2月12日、3月22日の誕生花で、花言葉は「期待」「希望」「集中力」。俳句では春の季語。そんな連翹(レンギョウ)を使った句を紹介します。

連翹は散つて玉巻く芭蕉哉 正岡子規

くちづけて連翹あまき露のたま 飯田蛇笏

飯田 蛇笏(いいだ だこつ)

1885年(明治18年)4月26日 – 1962年(昭和37年)10月3日
山梨県出身の俳人。本名、飯田武治(いいだ たけはる)。別号に山廬(さんろ)。高浜虚子に師事、山梨の山村で暮らしつつ格調の高い句を作り、村上鬼城などとともに大正時代における「ホトトギス」隆盛期の代表作家として活躍した。俳誌「雲母」を主宰。四男の飯田龍太も俳人であり、飯田家を継ぎ蛇笏の没後に「雲母」主催を継承した。

レンギョウ(連翹)とは

レンギョウ(連翹)とは、広義にはモクセイ科レンギョウ属(学名:Forsythia)の総称(それらから品種改良で作られた園芸品種をも含める)。狭義には、レンギョウ属の種の一つ、学名 Forsythia suspensaの和名を指す。一般には広義の意味で称されることが多い。

属名のForsythiaは、19世紀初頭にイギリスの王立植物園の監督官を務めた園芸家ウィリアム・フォーサイス(William A. Forsyth、1737年 – 1804年)に由来する。

レンギョウ(連翹)の基本情報

学名:Forsythia
和名:レンギョウウツギ(連翹空木)
科・属:モクセイ科レンギョウ属
原産:中国
別名:

レンギョウ(連翹)の花言葉

レンギョウの花言葉は「期待」「希望」「集中力」。レンギョウの英語の花言葉は「anticipation(期待)」。レンギョウは2月12日、3月22日の誕生花です。

レンギョウ(連翹)の薬用​について

漢方医学では「連翹」と呼ばれ、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍・皮膚病などの鎮痛薬に用いる。成分にトリテルペン、モノテルペングリコシド、リグナンを含み、強い抗菌作用がある。

連翹忌​について

4月2日は彫刻家・詩人の高村光太郎(1883年 – 1956年)の命日で、これを連翹忌とも呼ぶ。これは、高村が生前好んだ花がレンギョウであり、彼の告別式で棺の上にその一枝が置かれていたことに由来する。

 

 

まとめと関連情報

連翹は「レンギョウ」と読みます。2月12日、3月22日の誕生花で、花言葉は「期待」「希望」「集中力」。俳句では春の季語。そんな連翹(レンギョウ)を使った句を調べてみました。

連翹は散つて玉巻く芭蕉哉 正岡子規‥意味や花言葉

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