くるみの日はいつ? 由来や意味など‥

くるみの日はいつ? 由来や意味など‥

ナッツにはアーモンド、ピスタチオ、カシューナッツなど多くの種類がありますが、その中でもクルミは日本人に古くから愛され、今も人気の高いナッツです。

そんなくるみの生産量日本一である長野県東御市などのくるみ愛好家が、「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合わせで、9月30日を「くるみの日」に制定しました。

9月30日は「くるみの日」

 

くるみ(胡桃、山胡桃、呉桃、英語: Walnut)とは

くるみ(胡桃)は、クルミ科クルミ属の落葉高木の総称で、種子(仁)を加工した食用のナッツを指します。木材としては、英語(Walnut)を片仮名読みしてウォールナットと呼ばれます。

原産地はヨーロッパ南西部からアジア西部とされ、北半球の温帯地域に広く分布します(樹高は8メートルから20メートル)。日本列島に自生している胡桃の大半はオニグルミで、核はゴツゴツとして非常に硬く、種子(仁)が取り出し難いそうです。

くるみはスーパーフード、その主成分について

クルミの主な成分である脂質には、細胞膜やホルモンの生成などに重要な必須脂肪酸といわれる「リノール酸」と「α-リノレン酸」が豊富に含まれています。

必須脂肪酸とは、生きていくうえで不可欠な生命維持を司る脂肪酸なのですが、体内でつくることができないため食品から摂取しなければなりません。その意味で、くるみはスーパーフードといわれるとても重要な食品なのです。

毎月3日は「くるみパンの日」。

ところで、毎月3日はカリフォルニアくるみ協会が定めた「くるみパンの日」です。日本ではくるみが入っているパン、くるみパンがとても人気ですが、このくるみパンに使用されているくるみの多くは、アメリカのカリフォルニア産だとか‥。

秋の季語くるみ(胡桃)を使った俳句について

秋の季語である胡桃を使った俳句の紹介です。

 

胡桃割る夜のまどゐに加はりし 高浜虚子

 

胡桃樹下水くらく凪ぐ帰燕かな 飯田蛇笏

 

木食の坊主おとしか姫くるみ 井原西鶴

 

釣床に人白うして胡桃緑なり 尾崎紅葉

 

 

まとめと関連情報

くるみの日は9月30日です。「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合わせで、くるみの愛好家により9月30日に制定されました。

くるみの日はいつ? 由来や意味など‥

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