餅という漢字‥部首や似た漢字‥
「餅」という漢字をよくみてください。何か違和感を感じる箇所はありませんか?
そう、実は、部首の下の方が旧字体なのです。下図のように、餅と飾を比べるとわかりやすいですね。部首が食編(ショクヘン)で旧字体の漢字は、餅のほかに、餌、飴、餃、餅、餡…などいろいろありますが、戦後当用漢字が定められることになって、一部の漢字は「食」に変わりました。飾、館、飲、飯、飢…などです。
で、餅という漢字の部首に、通常の食編を使うと間違いかというと、テストの答案でなければ、どちらでも正しいというのが答えのようです。
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絵に描いた餅とは‥意味
「絵に描いた餅(えにかいたもち)」ということわざがありますが、この意味は、《どんなに巧みに描いてあっても食べられないところから》何の役にも立たないもの。また、実物・本物でなければ何の値打ちもないこと。画餅 (がべい) ともいいます。
2024年鏡開きはいつなの?‥
そもそも、鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)とは、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事のひとつで、鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮などにして食し「刃柄(はつか)」を祝う行事です。その鏡開きの日は、一般的には毎年1月11日となります。
ただし地方によって少し違いがあるようです。京都府や近隣の一部では、1月4日に行い、また、西日本では、陰暦の2月15日に行われる涅槃会に合わせて、鏡餅を割って花供曽と呼ばれるあられを作って食べ、一年間の無病息災を願う風習もあります。
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小正月(こしょうがつ)とは
小正月(こしょうがつ)とは、1月15日に行われる行事のことをいいます。地域によっては、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間ともされます。1月1日を中心とした正月行事「大正月(おおしょうがつ)」に対して使われる言葉です。
2024年(令和6年)の小正月は1月15日
なので、2024年(令和6年)の小正月は1月15日となります。
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