風雪に耐える常盤木、マツ（松）の花言葉は不老長寿‥
1月3日の誕生花（たんじょうか）であるマツ（松）。花言葉は不老長寿。風雪に耐えながら1年中緑色を保つ松は、長寿の象徴とされるとともに、吉祥文様とされています。めでたい木として、正月には門松を立てて年神様を迎える習わしがあり、通年葉の色が変わらないことから、常盤木（ときわぎ）とも呼ばれ、松の葉の色を「常盤色（ときわいろ）」といいます。
ちなみに、不老長寿を英語に訳すと、perpetual youth and longevity [long life]だとか‥
松の漢字とイラスト
松の書き順を間違えることはないと思いますが、正しい書き順はこちらのサイトが便利です。
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寒松千丈 (かんしょうせんじょう)
節義をずっと堅く守り続けること。
・「寒松」は厳寒の中の松。「千丈」は時間や空間の長いことをいう。松は 厳寒のときにあっても風雪に耐えて緑を保ち続けることから、節操を守り 続けることの象徴となった。
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名月や 畳の上に 松の影
さて、松というと、真っ先に思い浮かぶのが、其角さんの俳句です。
名月や畳の上に松の影 其角
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宝井 其角（たからい きかく）とは
宝井 其角（たからい きかく、寛文元年7月17日（1661年8月11日) – 宝永4年2月30日（1707年4月2日。一説には2月29日（4月1日））は、江戸時代前期の俳諧師。本名は竹下 侃憲たけした ただのり。別号は「螺舎らしゃ」「狂雷堂きょうらいだう」「晋子しんし」「宝普斎ほうしんさい」など。其角は松尾芭蕉に師事し、芭蕉の高弟10人を意味する「蕉門十哲」の一人に数えられています。
まとめと関連情報
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