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春が来た‥歌詞
『春が来た』は、高野辰之作詞、岡野貞一作曲の日本の童謡で、2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されています。1番では「~来た」、2番では「~咲く」、3番では「~鳴く」という短いフレーズを繰り返し重ねることにより、リズミカルな効果を生んでいることが特徴で、JR西日本草津線油日駅の到着メロディーに採用されています。
春が来た 歌詞
一
春が 來た、
春が 來た、
どこに 來た。
山に 來た、
里に 來た、
野にも 來た。
二
花が 咲く、
花が 咲く、
どこに 咲く。
山に 咲く、
里に 咲く、
野にも 咲く。
三
鳥が 鳴く、
鳥が 鳴く。
どこで 鳴く。
山で 鳴く、
里で 鳴く、
野でも 鳴く。
春が来た‥ 歌詞 ひらがな
一
はるが きた、
はるが きた、
どこに きた。
やまに きた、
さとに きた、
のにも きた。
二
はなが さく、
はなが さく、
どこに さく。
やまに さく、
さとに さく、
のにも さく。
三
とりが なく、
とりが なく。
どこで なく。
やまで なく、
さとで なく、
のでも なく。
春が来た 歌詞‥「山に鳴く」、「山で鳴く」の違いについて
春が来たの歌詞をみて、おやっと気づかれた人もいるかと思います。そうです。3番の歌詞では、「山で鳴く」、「里で鳴く」、「野でも鳴く」と、「に」が「で」になっているのです。その理由については、こんな同志社女子大学の解説がありました。
「山で鳴く」ですが、これは「山に鳴く」でも使えます。その場合、意味はどう違うのでしょうか(違わないのでしょうか)。ちょっと難しくなってきましたね。「で」の場合は、複数の鳥がそれぞれ異なる場所で鳴いている感じです。それが「に」だと、一羽の鳥が飛びまわりながら場所を変えて鳴いている感じです。
ちなみに、「で」は「にて」から発生した比較的新しい助詞であり、古典の世界には存在しないそうです、奥が深い、日本の文化は‥。
草木まで秋のあはれをしのべばや野にも山にも露こぼるらん
(千載集・秋歌上・題しらず・慈円・263)
銭亀の首出す岸や春の川 正岡子規
春の名前がつく季語は非常にたくさんあります。「春の川」もそのひとつでです。俳句歳時記には、野川や街を流れる川もまたどことなくのんびりして春の感じは豊かになってくる‥との説明があります。春の川を季語とした俳句を紹介します。
銭亀の首出す岸や春の川 正岡子規
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春が来た Youtube
一
はるが きた、
はるが きた、
どこに きた。
やまに きた、
さとに きた、
のにも きた。
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まとめと関連情報
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